「エッセージュ」シリーズは、鹿児島県の「ダマスクの風」という農園で作られた貴重な国内産ダマスクローズを使っています。

「ダマスクの風」は鹿児島県鹿屋市にある、花とハーブの農園です。

「ダマスクの風」は2013年、ダマスクローズ栽培においては日本で初めて、オーガニックJAS認定を受けました。2017年には加工部門におけるJAS認定も取得しています（ダマスクローズは食べることもできるのです）。

高隈山の麓に広がる農園では、肥料や農薬を使わない栽培法など、手間ひまかけて大切に植物を育てています。四季折々で多様なハーブと花があり、その種類はなんと年間100以上にものぼります。

ダマスクローズの収穫のタイミングは非常に限られています。なぜなら、ダマスクローズの開花期は年に一度、春から初夏に向かう短い季節のみで、なおかつ、香りを逃さないため、花が開ききらない早朝の薄暗い時間に収穫する必要があるからです。

収穫したてのダマスクローズは、すぐさま園内の蒸留機にかけられます。銅製の蒸留機に天然の地下水を加えて加熱すると、作業場には素晴らしいダマスクローズの香りが立ちこめます。その蒸気を冷やして得られるのがローズ水です。

このように、貴重な国産ダマスクローズから、古式ゆかしい自然な方法で作ったローズ水を、私たちは「液体の宝石」と呼んでいます。

ちなみにダマスクローズの香りは、俗に言う「甘ったるいバラの香り」とは違ったイメージで、さわやかで大地を感じさせるような、癒される香りです（感じ方には個人差があります）。

この素晴らしい素材に注目したのが、兵庫県西宮市のヘアケア化粧品開発の老舗企業・鳴尾化学研究所でした。

株式会社鳴尾化学研究所は主にヘアサロン向けの業務用製品を開発している企業で、アミノ酸系シャンプーの開発にも長く取り組んできたことで業界では知られています。

国産ダマスクローズの貴重な雫。これはぜひ一般ユーザーにも楽しんでいただける製品を、という思いから、ローズシャンプーが開発されました。こうして誕生したのがエッセージュ(ESSAGE)シリーズです。

ハーブノートの運営会社は「西宮流（にしのみやスタイル）」という地域情報ウェブメディアをやっています。

大阪と神戸のちょうど中間にある西宮は、古くから様々な文化の舞台となってきました。えべっさんと福男神事、灘五郷から大手酒造メーカー、阪神間モダニズム、村上春樹、涼宮ハルヒ、などなどなど。

そんな西宮で活動するいろんな人やお店や企業を取材したり、日々の自然の様子を伝えたり、西宮の歴史をまとめたり、と西宮にまつわることを雑多にお伝えしているのが「西宮流」です。

エッセージュ ローズシャンプーは鹿児島県産ダマスクローズ水を使い、ヘアサロン向け製品で数多くの実績を持つ鳴尾化学研究所が開発したシャンプーです。アミノ酸系洗浄成分使用で、ノンシリコン。髪にハリ・コシを与えてくれるシャンプーです。ぜひ一度使ってみてください。
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